高野 恵利那

代表理事

最終目的「手帳がない障害者が安定した収入を得られる仕組みを創る」

初めまして、みみトモ。ランドの代表高野恵利那と申します。
私は幼少期に中耳炎から両耳中等度感音性難聴となり、現在は左耳が高度難聴、右が中等度難聴です。
聴覚障害の手帳の基準は海外に比べ日本はかなり厳しく、私は所持しておりません。

現在仕事は看護師をしておりますが、学生時代よりコミュニケーションに悩み、生きづらさを抱えてきました。
周りには難聴の仲間がいなかったため、自分が普通でないからできないんだと悩んでいた過去から、もっと難聴者同士気軽に交流できる場が欲しいと考えました。
また、働く上で聞き取りにくいことによる弊害は様々な場面で発生しているため、聴覚に限らずグレーゾーンの障害当事者がストレスなく働くことができ、収入もしっかり得られる環境があったらいいのにと考えていました。

これらの思いを実現するため、ひたすら走り続けていたら大切な仲間と出会い、ついにNPO法人設立まで辿り着けました。
私はみみトモ。ランドを通して、法人のミッションと私自身の最終目的を絶対に達成していきます。

ぜひ、私たちみみトモ。ランドの活動に注目していただき、応援していただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。

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耳鳴りこ。

理事

耳鳴りや難聴の治療法確立に貢献したい

こんにちは!みみトモ。ランド創設メンバーの耳鳴りこです。
「えー耳鳴りってなおらないの?」 これは私が耳鼻科で思わず言ってしまった言葉です。

私はいわゆる平凡な主婦で耳鳴りを気にする暇もなく過ごしてきました。
昔は聴力に問題もなく普通に暮らしている時は聞こえない音量でしたが、ある時から次第に耳鳴りは大きくなっていき、耳鼻科で検査をすると8000Hzのところが35dBまで落ちていました。

耳鳴りや難聴には確立された治療法はなく、進行性の場合は治療方法もないことを知り、私は日本国内で寄付文化を促進し、個人や企業に対して研究プロジェクトへの支援を呼びかける取り組みも重要なのかなと考えました。

手始めに署名活動を思いきって始めて活動していたところ、高野やくにちゃんと出会い、他の聴覚障害者との交流の中で、補聴器をしても完璧に聞こえる訳では無いこと、聾者と難聴者にある壁、そこに中途失聴者も加われば同じ聴覚障害と言えど、一括りに仲良くできないことも初めて知りました。

綺麗ごとばかりではなく多くの課題があるなかで、みみトモは真摯に向き合い、寄り添い、一緒に悩み、考え、聴覚障害者が生きやすくなるようなお手伝いを出来たら嬉しいです。

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くにちゃん

理事

聴覚障害者の悩んでいる心に寄り添い、人生を楽しんで欲しい

こんにちは!みみトモ。ランド創設メンバーのくにです。

私は両耳高度感音性難聴を抱えています。
過去に製菓専門学校を卒業したものの、パティシエとしての夢をかなえるのは難しく、就職活動にも苦労しました。結果的に企業の飲食店で6年間の経験を積むこととなりました。

聞き取りにくいことは忘れ去られやすく、それ故にいつの間にか難聴者はコミュニケーションが取りにくい存在であると認識されてしまう現状を変えていきたいと思います。

私は、「難聴だからできない」のではなく、「難聴だからこそできる」ことがあると信じています。
聴覚障害者が自身のスキルを最大限に発揮し、社会との連携を深めるための架け橋となれるよう、みみトモ。ランドを通して実現していきます。
多様性を尊重し、共に挑戦し、未来への一歩を踏み出すことの大切さを伝え、新たな可能性を一緒に切り拓いていきませんか。

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